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テニアン旅行記 【4日目(金曜日)】朝からスクーターで、海めぐり

ロングビーチとチュルビーチのダブルヘッダー

遠くにサイパンが・・・ 今日は再び海水浴です。
といってもタチョンガビーチではなく、北のビーチに行こうと計画しました。
すっかり慣れたスクーターを、今日も借ります。3時間の長旅(!)の予定。オーナーに観光ガイドをもらい、海水浴ができるビーチの情報を教えてもらいました。勧めてくれたのは東側の「ロングビーチ」と西側の「チュルビーチ」。万が一波が高くても、もう片方は穏やかだそうです。今日は充分2ヶ所回ることができます。
さて、出発です。

閑話休題

これだけHPいっぱい使ってレンタルスクーターの話をすると「レンタカーはだめなの?」という声が聞こえてきそうです。
もちろんレンタカーもいいと思います。
たとえば、僕たちが子供をつれてテニアンに来ていたら、間違いなくレンタカーでしょう。まさか子供を抱えてスクーターには(僕は)乗れません。また、雨が降っていても同様です。雨の中スクーターに乗ることは、初心者の僕には到底できませんし、ましてやロングビーチに行くなんていう人がいたら、僕は止めるでしょう。
ただ、テニアンをスクーターで観光をする魅力を知ったふたりとしては、是非テニアンの風を感じてもらいたく、選択肢のひとつに「レンタルスクーター」を加えて欲しいだけなのです。
僕たちは全6日の旅でした。これが2週間くらいの滞在の場合、実はレンタルスクーターより「自転車」のほうが良いと思っています。 テニアンに何度も行っている方の中にはレンタカーやレンタルスクーターをあまり使わず、自転車を使うという方も多いのではないでしょうか。
要は滞在期間やその時の状況にあわせて、移動手段を決めればよいのです。(ってあたりまえですね)
テニアンの観光が初めてで、天候に恵まれて、その他スクーターに乗る障害がなかったら、ぜひテニアンの風を感じる瞬間を味わってくださいね!

ロングビーチ!

さてさて、今度こそ出発です!
まずは今日もブロードウェイを北上します。
昨日はサンホセ村へ左折していきましたが、今日はブロードウェイの心臓破りの坂(とは呼ばれていません)を、アクセルいっぱい駆け上がります。
ブロードウェイより 登りきったところで、スクーターを止めて坂の下を見下ろしてみました。すると、ブロードウェイの半分が延々と続いているのが見えるのです!海が見えます。小高い丘が見えます。遠くにダイナスティホテルも見えます。いやあ絶景です。

途中、観光ガイドにあるように旧日本軍通信基地を通り、ロングビーチに行くための小道の入り口に来ました。
実はロングビーチに行くためには、ここからが大変なのです。特にスクーターの方は気をつけてください。道が荒れていて、オフロードなのです。わだちに足を取られながら、ゴトゴトと進むこと数分、ようやくビーチが見えました!(詳しくはゆうこのコラムにゆずります)

当然のようにだーれもいません。岩場の陰に荷物を広げ、さっそくシュノーケルの準備をしました。そして、、、
な、波が高い。ホントは高いというほど高くはないのですが、この日はシュノーケルに適した波ではありませんでした。水の中を見ても、それほど魚は見つかりません。しばらく楽しんだ後、結局チュルビーチへ向かうことにしました。
人が誰もいないので、逆に不安になってしまったのです(笑)

チュルビーチ!

チュルビーチです そしてチュルビーチへ。
途中「これは道なのか?」という道を通って、島の反対側へ行きました。そんな道を堪能できるのもレンタルスクーターの良いところ。
チュルビーチは分かりやすい場所にありました。例によって、だーれもいません。
波は穏やかで、非常に良い感じ!
さっそくふたりはシュノーケリングをはじめます。ここではいろいろな魚を見ることができました。見たことがない魚もいます。
フレミングストアで魚肉ソーセージを手に入れていたのですが、あまり群がってはきませんでした。魚も観光客慣れしていないようです・・・
でもこのビーチもふたりのお気に入りのビーチになりました。

大きな豚を捕まえる!?

牧場の風景 さてさて、ふたつの海を楽しんだふたりは、ダイナスティに戻ることに。
8th AVE.を南下していると、途中に牧場がありました。馬と牛とニワトリと、大きな豚がいます。夫婦に手招きされたので、スクーターを止めて近づいていきます。すると犬が寄ってきました。
ここは夫婦が所有する牧場とのこと。週末、豚を焼いて食べるのだそうです。見ると若者ふたりがかりで、大きな豚をロープで捕まえようとしています。豚は必死になって逃げ回り、ニワトリも騒ぎながら、やっぱり逃げ回っています。豚はなかなか捕まりません。食われることが分かっているから、文字通り必死なのでしょう。
奥さんに「やってみるか」と言われましたが、到底かないそうにありません。だって豚といっても、テレビでよく見るあんな大きさではありません。でかい。でかすぎます。とても勝ち目がなさそうなので断りました。
「これからどこへ?」と聞かれたので、「街のほう」というと、道を教えてくれました。直進すると行き止まりだそうです。

そして、、、
曲がるきっかけを間違え、行き止まりまで行ってしまいました。
そんなこんなでこの日のスクーターの旅は終わりです。
その後カジノカフェでご飯を食べ、カジノでブラックジャックをしました。この日はマッチプレイクーポンで勝ち続けたこともあり、運良く150ドルくらい勝ちました。ラッキー!

今夜の夕食はDOTCH!

夕日が沈む 夕食は中華の「ダイナスティコート」です。
やっぱり明日之星軍団はいませんでした。昨日の嵯峨野が効いています。
味は、普通でした。ここは美味しいという人もいればマズイという人もいて、賛否両論あるようです。

明日は実質最終日、さて何をしようかな・・・



ゆうこのコラム

ロングビーチ、、、(への道)

海は静かだった。今まで感じたことがないような光の下、ただ、波の音だけでした。”誰もいない海”なんて小説や映画みたいな海に出会えると思わなかった。
ロングビーチにたどり着いた時、正直無事着けた安堵感のほうが大きくて、海なんか見ていなかった。
だってメイン通りからロングビーチまでのまさに”ロング”な道のりは、いつ果てるともしれないどこまでも続く砂利道だったから。未舗装の細い道は、車一台がやっとで、両側はうっそうとした緑である。
そこをバイク(しかも無免許・初体験バイク)で、ひた歩く・・・。アクセルを使わず、坂を下るのである。しかも両足をバイクから地面につけて。さながらバイク人間だ。下半身がバイクと足、両方あって歩くのである。「じゃり」では表現が甘い。石ころだ。テニアンの日差しにさらされた大きさまちまちの石ころ道路だ。気を抜いたら最後、確実にスクーターはバランスを失い、転倒するだろう。そんな一瞬たりとも気を抜けない坂道が延々と続いた。幾度も戻りたくなった。道の先に海はまったく見えてこない。
私は本当に海に向かっているのか?いったいどのぐらい進んだらビーチだ?気の遠くなる(と感じられた)ような時間の後、私はたどりついた。
誰もいない波の音だけの海。
そこは、思わず、息をし忘れるぐらい、私の胸をぐっとしめつける『白さ』だった。



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最終更新日付:2010年3月30日